第25回全国ローラースケートマラソン 兼:全国ローラースケートロードレース大会2018
【日時】平成30年1月7日(日)
【場所】下総運動公園(フレンドリーパーク)サイクルロード(1周1.5㎞)
【参加者】
(男子フルマラソン)Teppei, Simon, Ken
(女子フルマラソン)Saya, Moeka
(小学生高学年3.0kmロードレース)Yuzuki, Toshinobu
表題の大会に伊丹スピードクラブから合計7名の部員が参加しました。
例年は遠すぎる or 遠いのに種目が少ない といった理由で参加を見送っていた選手が多かったのですが、今年は少し参加が増えました。
実際に行ってみると、遠すぎる…というのは杞憂で、大したことなかった気もしますね。(だいぶん感覚が麻痺しています)
冬休みということもあり、7人中6人は開催日の前日の土曜日に会場に行き、前日練習を実施したのですが、この日は全国的に極寒でした。
金曜日に降った雨が凍結しており、サイクルロードの路面は凍るわ、架線凍結で電車が走らないわで、なかなか大変でした。
結局練習を開始できたのは、昼の13:00以降となりました。
(おかげで朝昼兼用の食事ができたり、成田山にお詣りできたりと、割と満喫しましたが)
大変残念なことに、今大会はトップクラスの選手に相次いで故障が発生したため欠場者が多く、少し寂しい面があったものの、
山坂のあるハードコースでの42.195㎞(28周回)は、やはり大変見ごたえがありました。
関西ではここのように山坂のある滑走可能な路面がなく(あるのかも知れませんが、把握できていません)、坂道練習が全くできていません。
特にフルマラソンに出た選手たちは周回を重ねるごとに膝や尻筋がダメージを受けて身体が動かなくなったようです。
来年も参加して成績を出すためには、代替手段であれ何か考えないといけません。
では、各カテゴリー毎に簡単ながらレポートを記載します。
【小学生高学年3.0kmロードレース】
Yuzuki 6'14"264 1位
Toshinobu 6'36"608 2位
3位以下に大差をつけて1-2フィニッシュできました。
Yuzukiは正月明け2日から一日20kmものロード練習を出来たのが功を奏したのかどうか分かりませんが、西日本大会に引き続き1位を獲得しました。終わった後も「2周では全く物足りない」とばかりに、フルマラソンに参加したがっていました。凄い子です。
ToshinobuもYuzukiに少し離されてしまいましたが、同じく後続を突き放すべくスパートをかけて、単独2位で帰ってきました。
こちらも当初の目標通り2位以上を確保することができ、小学生最後の試合で入賞出来てよかったです。
【男子フルマラソン】
Teppei 1:20'31"698 3位(完走)
Simon 1:21'00"311 4位(完走)
Ken 1:21'22"174 5位(28周中26周)
Teppeiはこのカテゴリで最有力候補の座間選手に食いつき、あわよくば…という狙いで試合に臨みましたが、結果的に上手くいきませんでした。
残り5周程のところで座間選手の逃げが決まってしまったところで、明確に2位狙いに切り替えられればまた違ったかも知れませんが、そこで中途半端に先頭を追ってしまったことで体力消耗してしまい、結局2位となった戸取選手にも突き放されてしまいました。
悔しい3位…といった感じです。
Simonはレース中、合計3回ほど先頭に飛び出してアタックをかけました。
後から本人に確認したところ、レースを動かして、有力選手を消耗させようと考えていたとのこと。
結果的には上手くいきませんでしたが、試みとしては面白く、後からO谷コーチからも「悪くない」と軽く褒められていました。
ただし、逃げるなら、もう少し腹をくくって本気で逃げてしまっても良かったかと思います。
周りから見透かされていた節もありました。
Kenは自力に劣りながらも、ペースを落とすことなく良く滑り切ったのではないかと思います。
途中、女子日本代表のブリザード高萩選手と二人旅を長く続けることができたのも良かったのではないかと思われます。
高萩選手、遅くなりましたがありがとうございました。
【女子フルマラソン】
Moeka 1:20'52"268 4位(28周中22周)
Saya 1:21'24"842 7位(28周中20周)
2人とも完走はできませんでしたが、露骨にペースを落とすこともなく、よく頑張っていたと思います。
今回、初めてMoekaが江戸川の鷲尾選手よりも上の順位を獲得したのが、本人も我々も驚きでした。
同じく完走できていない同士の疲労困憊な中での結果ですし、かなりの周回を鷲尾選手が前を滑っていたので、到底勝ったという感じではないですが、それでも初めての良い結果なので、素直に喜ばせて頂きます。
Sayaもブリザードの上村選手を目標にして、何とか周回を重ねました。すぐに諦めても仕方がないような展開でも、諦めることなく自分のできる滑りを出し切った感じです。よく頑張ったと思います。
以下、大会の様子の写真集です。
【大会前日の土曜日】
大会前日の土曜日。朝一に到着したものの、コースは凍っていました。コース視察の女子二名。可愛いですね。
![]()
コース乾燥までの待ち時間、午前中に成田山をお詣り。2人とも「凶」でした。その割には嬉しそう。
![]()
昼からの練習。全員でアップ
![]()
MoekaとYuzuki。相変わらず良くリズムがあっているようです。
![]()
【大会当日】
アップ前の打ち合わせ
![]()
アップ
![]()
開会式。今回、Teppeiが選手宣誓をさせていただきました。
![]()
開会式。クラブの選手たち
![]()
小学生高学年3.0kmロードレースのスタート直後
![]()
小学生高学年3.0kmロードレース。Toshinobu。
![]()
男子フルマラソンのスタートシーン
![]()
女子フルマラソンのスタート直後、MoekaとSaya
![]()
男子と女子がほぼ同走のため、男女での集団が形成されます
![]()
![]()
Moeka
![]()
Saya
![]()
それぞれ先頭集団から離れてしまったKenと女子日本代表の高萩選手。かなりの周回を一緒に滑りました。
![]()
先頭集団
![]()
Moekaの給水。坂の頂上で最も失速し最もしんどいタイミングで給水します。
![]()
KenとTeppeiの給水。最も失速していても、並走しないと上手く水を渡せないので、渡すほうも必死に走ります。
![]()
![]()
表彰式用のJRSF看板。カッコよいです。
![]()
小学生高学年3.0kmロードレースの入賞者。1,2フィニッシュは立派でした。
![]()
男子フルマラソンの入賞者。
![]()
JRSF看板前で集合写真
![]()
最後に日ロ大矢副会長からお言葉を頂きました。「日々コツコツと頑張りなさい」とのことでした。
![]()
最後になりましたが、大会役員の皆様、走路の安全確保頂いたお手伝いの皆様、参加選手の皆様、ありがとうございました。
【日時】平成30年1月7日(日)
【場所】下総運動公園(フレンドリーパーク)サイクルロード(1周1.5㎞)
【参加者】
(男子フルマラソン)Teppei, Simon, Ken
(女子フルマラソン)Saya, Moeka
(小学生高学年3.0kmロードレース)Yuzuki, Toshinobu
表題の大会に伊丹スピードクラブから合計7名の部員が参加しました。
例年は遠すぎる or 遠いのに種目が少ない といった理由で参加を見送っていた選手が多かったのですが、今年は少し参加が増えました。
実際に行ってみると、遠すぎる…というのは杞憂で、大したことなかった気もしますね。(だいぶん感覚が麻痺しています)
冬休みということもあり、7人中6人は開催日の前日の土曜日に会場に行き、前日練習を実施したのですが、この日は全国的に極寒でした。
金曜日に降った雨が凍結しており、サイクルロードの路面は凍るわ、架線凍結で電車が走らないわで、なかなか大変でした。
結局練習を開始できたのは、昼の13:00以降となりました。
(おかげで朝昼兼用の食事ができたり、成田山にお詣りできたりと、割と満喫しましたが)
大変残念なことに、今大会はトップクラスの選手に相次いで故障が発生したため欠場者が多く、少し寂しい面があったものの、
山坂のあるハードコースでの42.195㎞(28周回)は、やはり大変見ごたえがありました。
関西ではここのように山坂のある滑走可能な路面がなく(あるのかも知れませんが、把握できていません)、坂道練習が全くできていません。
特にフルマラソンに出た選手たちは周回を重ねるごとに膝や尻筋がダメージを受けて身体が動かなくなったようです。
来年も参加して成績を出すためには、代替手段であれ何か考えないといけません。
では、各カテゴリー毎に簡単ながらレポートを記載します。
【小学生高学年3.0kmロードレース】
Yuzuki 6'14"264 1位
Toshinobu 6'36"608 2位
3位以下に大差をつけて1-2フィニッシュできました。
Yuzukiは正月明け2日から一日20kmものロード練習を出来たのが功を奏したのかどうか分かりませんが、西日本大会に引き続き1位を獲得しました。終わった後も「2周では全く物足りない」とばかりに、フルマラソンに参加したがっていました。凄い子です。
ToshinobuもYuzukiに少し離されてしまいましたが、同じく後続を突き放すべくスパートをかけて、単独2位で帰ってきました。
こちらも当初の目標通り2位以上を確保することができ、小学生最後の試合で入賞出来てよかったです。
【男子フルマラソン】
Teppei 1:20'31"698 3位(完走)
Simon 1:21'00"311 4位(完走)
Ken 1:21'22"174 5位(28周中26周)
Teppeiはこのカテゴリで最有力候補の座間選手に食いつき、あわよくば…という狙いで試合に臨みましたが、結果的に上手くいきませんでした。
残り5周程のところで座間選手の逃げが決まってしまったところで、明確に2位狙いに切り替えられればまた違ったかも知れませんが、そこで中途半端に先頭を追ってしまったことで体力消耗してしまい、結局2位となった戸取選手にも突き放されてしまいました。
悔しい3位…といった感じです。
Simonはレース中、合計3回ほど先頭に飛び出してアタックをかけました。
後から本人に確認したところ、レースを動かして、有力選手を消耗させようと考えていたとのこと。
結果的には上手くいきませんでしたが、試みとしては面白く、後からO谷コーチからも「悪くない」と軽く褒められていました。
ただし、逃げるなら、もう少し腹をくくって本気で逃げてしまっても良かったかと思います。
周りから見透かされていた節もありました。
Kenは自力に劣りながらも、ペースを落とすことなく良く滑り切ったのではないかと思います。
途中、女子日本代表のブリザード高萩選手と二人旅を長く続けることができたのも良かったのではないかと思われます。
高萩選手、遅くなりましたがありがとうございました。
【女子フルマラソン】
Moeka 1:20'52"268 4位(28周中22周)
Saya 1:21'24"842 7位(28周中20周)
2人とも完走はできませんでしたが、露骨にペースを落とすこともなく、よく頑張っていたと思います。
今回、初めてMoekaが江戸川の鷲尾選手よりも上の順位を獲得したのが、本人も我々も驚きでした。
同じく完走できていない同士の疲労困憊な中での結果ですし、かなりの周回を鷲尾選手が前を滑っていたので、到底勝ったという感じではないですが、それでも初めての良い結果なので、素直に喜ばせて頂きます。
Sayaもブリザードの上村選手を目標にして、何とか周回を重ねました。すぐに諦めても仕方がないような展開でも、諦めることなく自分のできる滑りを出し切った感じです。よく頑張ったと思います。
以下、大会の様子の写真集です。
【大会前日の土曜日】
大会前日の土曜日。朝一に到着したものの、コースは凍っていました。コース視察の女子二名。可愛いですね。

コース乾燥までの待ち時間、午前中に成田山をお詣り。2人とも「凶」でした。その割には嬉しそう。

昼からの練習。全員でアップ

MoekaとYuzuki。相変わらず良くリズムがあっているようです。

【大会当日】
アップ前の打ち合わせ

アップ

開会式。今回、Teppeiが選手宣誓をさせていただきました。

開会式。クラブの選手たち

小学生高学年3.0kmロードレースのスタート直後

小学生高学年3.0kmロードレース。Toshinobu。

男子フルマラソンのスタートシーン

女子フルマラソンのスタート直後、MoekaとSaya

男子と女子がほぼ同走のため、男女での集団が形成されます


Moeka

Saya

それぞれ先頭集団から離れてしまったKenと女子日本代表の高萩選手。かなりの周回を一緒に滑りました。

先頭集団

Moekaの給水。坂の頂上で最も失速し最もしんどいタイミングで給水します。

KenとTeppeiの給水。最も失速していても、並走しないと上手く水を渡せないので、渡すほうも必死に走ります。


表彰式用のJRSF看板。カッコよいです。

小学生高学年3.0kmロードレースの入賞者。1,2フィニッシュは立派でした。

男子フルマラソンの入賞者。

JRSF看板前で集合写真

最後に日ロ大矢副会長からお言葉を頂きました。「日々コツコツと頑張りなさい」とのことでした。

最後になりましたが、大会役員の皆様、走路の安全確保頂いたお手伝いの皆様、参加選手の皆様、ありがとうございました。